問い合わせ時の伝え方
整理した情報をもとに、施設に問い合わせる際の伝え方のポイントを整理します。
最初に「正直に伝える」ことを宣言する
「正直にお伝えした上で、受け入れ可否をご判断いただきたいのですが」 という一言を添えると、施設側も丁寧に聞いてくれることが多いです。
「現在の状態」と「落ち着いているときの状態」をセットで伝える
「夜間の不穏が週に2〜3回あります。
ただ、日中は穏やかで、散歩が好きで、スタッフとの会話も楽しめる状態です」
医療的なサポートの状況を伝える
「精神科に月1回通院しており、薬の調整も継続的に行っています」
断られた場合は理由を確認する
断られた場合、「どのような点が対応できないか」を確認することで、次の施設探しの参考になります。
「夜間対応の人員が足りない」 「医療依存度が高すぎる」 「暴力への対応経験がない」 など、理由によって次に当たるべき施設の種別が変わります。
入居後に問題行動が出た場合
入居前には問題なかったものの、入居後に環境の変化から問題行動が出るケースもあります。
環境の変化による一時的な混乱
入居直後は、環境の変化から不穏・混乱が出やすい時期です。
多くの場合、環境に慣れるにつれて落ち着いてきます。
「入居後すぐに問題が出た」からといって、すぐに退去・住み替えを考えるより一定期間経過を見ることが重要なケースもあります。
施設への情報共有・連携
入居後に問題行動が出た場合、ケアマネとして施設との連携を密にし、「どんな場面で・どの程度出ているか」を継続的に把握することが重要です。
住み替えの検討 施設側の対応が限界になった場合、より対応力の高い施設への住み替えを検討します。
住み替えの場合も、整理した「問題行動の情報」が次の施設探しで活きてきます。