運動不足が認知症発症の原因の一つとされております。
運動習慣のある高齢者(週2〜3回)に対して、無い方は、認知症になるリスクが1.82倍であるとされております。
1日計30分程度の散歩を週4回以上行いましょう!
運動例:散歩、ランニング、ラジオ体操、徒歩・自転車での移動、家事etc…
MCI(軽度認知障害)は、高齢者において認知機能の低下が見られる状態ですが、必ずしも認知症に進行するわけではありません。
このページでは、MCIの定義や特長、認知症との違いについて理解を深め、自分自身や大切な人の変化に気づくための情報をお届けします。
MCIへの理解を深め、未来を明るく保つための手助けとなることを目指します。
WHAT ?
MCI(軽度認知障害)とは?
WHAT ?
MCI(軽度認知障害)とは?
MCI(軽度認知障害)とは?
MCIとは、Mild Cognitive Impairmentの略です。
認知症そのものではなく、健常な状態でも無いです。
認知症の前段階です。
同じ年代の人と比べて認知レベルが低下しているものの、日常生活を基本的には正常に行える状態を指します。
放っておくと認知症に進行しますが、適切な予防をすることで健常な状態に戻る可能性があります。
日常生活は、どうにか送れるものの、テキパキと行うことは難しいです。
(家事・移動・買い物・金銭管理等)
認知機能は歳とともに低下していき、年相応よりも低下してしまっている状態です。
医療機関でMCIと診断をされた方が認知症になるのは1年で1割ほど。
MCIの状態に留まる人もいれば、年相応の正常な状態に戻る方もいます。
認知症は、一人暮らしが困難なほど認知機能が低下した状態が定義です。
日本の高齢者での認知症者数は2012年で、462万人(高齢者の7人に1人)、 MCIの状態の高齢者は、400万人でした。
もの忘れは、認知症?
加齢とともに認知機能が低下すると、
記憶が曖昧になったり、時間・場所・人の名前等を正しく認識できなく…
朝ご飯に何を食べたのかを思い出せない
→加齢に伴う生理的なもの忘れ
朝ご飯を食べたこと自体を忘れる
→認知症のもの忘れ
複数の認知症状
認知症で低下する認知機能
記憶機能
見当識 (時間や場所、人物など周囲の状況を正しく認識する能力)
複雑性注意(注意力を維持したり、振り分けたりする能力)
実行機能(計画を立て、適切に実行する能力)
言語 (言語を理解したり表出したりする能力)
知覚・運動(正しく知覚したり、道具を適切に使用したりする能力)
社会的認知 (人の気持ちに配慮したり、表情を適切に把握したりする能力)
MCIは改善ができる!
早めの対策で認知症を予防できる!
MCIでは、1年で5〜15%の人が認知症に移行する一方で、 16〜41%の人は健常な状態になることが分かっています。
早期から認知症予防対策をすることが重要であり、適切な予防策が「健常な状態への回復」「認知症への移行を遅らせる」ことが期待できます。
その対策をご紹介します。
Prevention
運動不足が認知症発症の原因の一つとされております。
運動習慣のある高齢者(週2〜3回)に対して、無い方は、認知症になるリスクが1.82倍であるとされております。
1日計30分程度の散歩を週4回以上行いましょう!
運動例:散歩、ランニング、ラジオ体操、徒歩・自転車での移動、家事etc…
脳機能維持に栄養は必須であり、食事環境の工夫も効果があります。
→食卓で会話のある楽しい食事
→五感で感じる 味覚・触覚・聴覚・嗅覚・視覚
→季節を感じる、行事を楽しむ
→彩りのある食欲を増す食事
抗炎症作用のある、野菜・果物・魚等に予防効果があると考えられています。
社会参加
人との会話が多いほど、認知症になる可能性が低くなります。週1回以上は誰かと会話や交流を行いましょう。※同居人以外
閉じこもらず、外出をしましょう。
精神的にも身体的にも効果的です。
睡眠
不適切な睡眠時間や睡眠の質の悪さ、睡眠に関する病気は認知症を発症するリスクを高めます。
不眠等の睡眠に関する病気のある人はない人と比べて、発症リスクが約1.2倍になります。
睡眠時間は、短すぎても長すぎても良くありません。
5時間以上7時間未満の人と比べると、
睡眠時間が5時間未満
8時間以上
の人は認知症を発症するリスクが高いことがわかっています。
つまり、睡眠時間は短すぎても長すぎてもよくないようです。
Point 01
脳の血流量が増加する
脳は加齢により少しずつ小さくなり、機能が低下もします。
運動により脳の血流量を増加することで神経細胞が増えます。運動により「神経栄養因子」と呼ばれるたんぱく質が増え、脳の容積も大きくなります。
うつ症状を減らす、睡眠を良好する効果もあり、様々な効果が起こります。
Point 02
脳と腸は影響し合う
腸の活動は、脳に良い影響を与えます。
バランスの良い食事を摂り、代謝や免疫を高めることが、認知症予防に繋がります。
栄養のある食材を食べましょう。
肉、魚、豆腐、卵、米、野菜、海藻類、きのこ類、果物etc…
Point 03
MCIの方とのコミュニケーションは、気持ちを伝えるだけでなく、共に過ごす楽しさを感じられる貴重な時間です。日常の何気ない会話や共通の趣味を楽しむことで、関係性が深まり、精神的な支えとなります。
他人と関わりを断たず、笑顔のある活動的な生活を目指しましょう。
1人でも読書やパズル、楽器の演奏等も効果があります。
お気軽にお問い合わせください
RETIREMENT
RETIREMENT
退職後は、知的刺激が少ない生活になることや、外出機会が減るケースが多いです。
それが原因で活動性が低下し、認知機能が低下する可能性があります。
退職時の年齢が1歳高くなるごとに認知症リスクが3%低下するという結果もあります。
仕事でなくとも他人と関わる機会を作ることが重要です。
地域の通いの場に足を運ぶ、スポーツをする、ボランティアに参加する、近所付き合いで出かける、介護保険を使えればデイサービスの利用がオススメです。
本人が嫌がることを強要するのは逆効果になります。本人の気が向く方法で認知症予防をしましょう。

認知機能の低下に自覚はある?
薬での改善は?
一部の認知症の方でもMCIの方でも自身の認知機能の低下を自覚することはできます。
これまでの自分との違いを感じます。
認知症の方は、進行が進むと自覚が無くなります。
認知症・MCIを治す薬はありません。
認知症は認知機能の低下を緩やかにする薬は存在します。
MCIの薬はありません。
ただ、この記事で記載したようにMCIは正常な状態に戻すことが可能です。早期に対応をして、健康的で幸福感のある生活を目指しましょう。
家族ができるサポート方法
MCI(軽度認知障害)の方に対する支援は、その方の生活の質を向上させ、自立した生活を続けるために非常に重要です。
最初に、MCIの特性を理解することが肝心です。
対象となる方は、感情や意思表示に関しては比較的保たれていることが多いです。これを踏まえた上で、家族や介護者がどのような支援を行うべきか。
まず、コミュニケーションの取り方についてです。MCIの方との会話では、明確で簡単な言葉を使いましょう。また、直接的な目を合わせることで、注意を向けさせることができます。質問する時は、一度に一つの質問を投げかけ、相手が答えやすいように配慮します。
さらに、相手の言うことや感じていることをしっかりと受け止め、共感する態度を見せることで、安心感を与えることができます。
次に、生活環境の整え方について考えてみましょう。MCIの方が安心して生活できる環境を作るためには、周囲を整頓し、危険な物を除去することが大切です。例えば、家具の配置を見直し、通路を広く保つことや必要な物を常に同じ場所に置く習慣をつけることで、物を探すストレスを軽減することができます。
さらに、日常的にルーティーンを設定するのも効果的です。同じ時間に食事を摂る、決まった時間に運動を行うなど、規則正しい生活を心掛けることで、心の安定感を得ることができます。
最後に、MCIの方に寄り添うためのサポートを行うことは、心理的なサポートも含まれます。相手の感情に配慮し、肯定的な言葉をかけたり、関心を持ったりすることが大切です。
承認されていると感じることで、自信を持つことができるでしょう。家族や介護者として、寄り添い、支え合うことを大切にすることで、MCIの方の生活をより豊かにすることができるのです。
支援を行う側も、相手の変化に気づくこと、できることを見つけ出すことで、MCIの方々が安心して人生を楽しむことができるようにサポートを行っていきましょう。
自宅で見るのは限界?お気軽にお問い合わせを
認知症でもMCI(軽度認知障害)でも
ご家族様が同居をし支援、
独居で生活を継続、
様々なシチュエーションがありますが、限界は家庭により様々です。
本人に目を向けられる時間がどれくらいあるか、生活リズムや介護者の年齢・状況により難しさが変わります。
そのため、いつから老人ホームを検討しましょうという基準を作ることは難しいです。
弊社では 、無料相談・無料サポートを行なっております。
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